オークラフパーケットフローリング 施工ガイド

●施工上のご注意

 ☆ 屋外の使用及び重歩行には対応していません。

 ☆ 床暖房及び放熱部付近等への施工はしないで下さい。

●推奨接着剤

 コニシボンド E-350R   ※記載されている使用上の注意をよく読んでご使用下さい。

 

 

 モルタル下地の場合

●下地の確認

☆ スラブ打設から3週間以上経過しており、乾燥しにくい部分で約1㎡程のポリシートの外周を ガムテープで被覆密閉、

  1日以上放置し、シート下が黒っぽく変色(ぬれ色)していないか確認してください。

 (日本複合・防音床材工業会『防音直張り床材の施工に関する遵守』)

  内部まで乾燥していないと、床鳴り・接着不良・突き上げ・波打ちなど、施工後の不具合の原因となります。

☆ スラブの不陸精度は1mにつき2mm以内にして下さい。

☆ 下地の表面に粉が多い物・表面強度が弱い物は接着不良などの原因となりますので、事前に清掃及び確認してから

  施工して下さい。

●施工手順

☆ 必ず、施工前に仮並べを行い 色・柄のバランスを確認して下さい。

 1パーツおきに木目・柄が直行するよう仮並べして下さい。(下図参照)

またその際、壁際や被せ型見切り被覆部等にくるオス実はカットして下さい。

☆ 部屋の周囲は隙間を設けて、見切り材(被せ型床見切り)を使用(2~3mm以上の隙間)

☆ 長い床貼りの突き上げやスキ等の不具合対策は、見切り材(被せ型床見切り)を使用

☆ 巾木は後付けで行って下さい。(巾木厚み 7~9mmなら 2~3mmの隙間)

☆ 接着剤を専用のクシ目ゴテで塗布して下さい。 接着剤に記載の使用方法を読んで、正しく使用下さい。

☆ 床材表面に付着した接着剤は、アルコールを含ませた布ですぐに拭き取って下さい。

☆ 隣り合うフロアーを足で踏んだり、ゴムハンマーで叩き込むなど、強く寄せ過ぎないようにして下さい。

☆ ゴムハンマーは、 硬度60°450g 軽くたたいて位置合わせを行って下さい。

☆ 施工直後、フロアの上に乗るとフロアが動きますので、注意してください。

●養 生

☆ 施工後の傷・汚れ・直射日光を防ぐため、

 フロアーの表面を清掃してゴミ等取り除き壁際・サッシ際まで養生シートを被せ、テープで固定して下さい。

 捨て貼り合板下地の場合

●下地の確認

☆ 根太に直接施工出来ません、必ず捨て貼り下地材を使用下さい。

☆ 12mm以上の耐水合板 含水率12%以下を使用下さい。

☆ 下地の不陸のないことを確認して下さい。

☆ 下地合板の継ぎ目の段差は0.3mm以内にして下さい。

●施工手順

☆ 必ず施工前に 仮並べを行い、色・柄のバランスを確認して下さい。

  1パーツおきに木目・柄が直行するよう仮並べして下さい。(下図参照)

  またその際、壁際・被せ型見切り被覆部等にくる オス実 はカットして下さい。

☆ 部屋の周囲は隙間を設けて、見切り材(被せ型床見切り)を使用(2~3mm以上の隙間)

☆ 長い床貼りの突き上げやスキ等の不具合対策は、見切り材(被せ型床見切り)を使用。

☆ 巾木は後付けで行って下さい。(巾木厚み 7~9mmなら 2~3mmの隙間)

☆ 接着剤を、専用の クシ目ゴテで塗布して下さい。

接着剤に記載の使用方法を読んで、正しく使用下さい。

☆ 床材表面に付着した接着剤は アルコールを含ませた布ですぐに拭き取って下さい。

☆ フロア用ステーブル32mmを製品1枚に対して 3箇所に打って下さい。(下図参照)

 (ステーブルは接着材が硬化するまでの仮止めです)

☆ 隣り合うフロアーを足で踏んだり、ゴムハンマーでタタキ込むなど、強く寄せ過ぎないようにして下さい。

☆ ゴムハンマーは 硬度60°450g 軽くたたいて位置合わせを行って下さい。

☆ 施工直後、フロアの上に乗るとフロアが動きますので、注意してください。

●養 生

☆ 施工後の傷・汚れ・直射日光を防ぐため、

 フロアーの表面を清掃してゴミ等取り除き壁際・サッシ際まで養生シートを被せ、テープで固定して下さい。

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