- フローリングの日常のお掃除(お手入れ)方法は?
-
フローリングは本質的に水気を嫌います。日常のお掃除は乾拭きか、固く絞った雑巾で拭き掃除を行ってください。濡れ雑巾を頻繁にかけますと、表面にひび割れや変色を生じる事がありますので注意ください。
- メンテナンス方法を教えてください。
-
オイル仕上げの場合:市販のワックス等は使用しないでください。オスモ社製のメンテナンス製品をおすすめします。汚れを取る洗剤として、「ウォッシュ&ケア」を100倍に水で希釈してお使いください。頑固な汚れ等がある場合は20~40倍に希釈して使用してください。
半年から1年に一度、「ワックス&クリーナー」を塗り、拭き取って下さい。
ワックス効果とクリーニング効果が同時に得られます。(ウォルナットとチークには#1101のオイルを塗布ください。使用した布は水に浸して廃棄ください。そのまま廃棄すると発火のおそれがあるので十分注意してください。)
引渡し前のクリーニングも同様の方法で対応ください。
ウレタン、UV塗装の場合:普段は掃除機をかけるだけでOKです。汚れがひどい場合は固く絞った雑巾で拭いて汚れを取って下さい。定期的にワックスを使用する場合、水性ワックスを使用してください。ワックスを使用する場合、フローリングと相性が良いか?必ず目立たないところで検証してから全体に使用してください。
- フローリングを傷付けてしまったのですが、補修方法ってありますか?
-
塗膜のある塗装品の場合、傷の箇所にフローリングと同色系の市販の補修用クレヨンを塗り込み、余分なクレヨンを拭き取ります。浸透性の塗装(オイル塗装など)の場合、一度サンドペーパーなどで研磨し、再度オイルなどを塗布する方法もありますが、施工された施工会社にご相談いただくのが良いと思われます。
- 漆仕上げのフローリングのお手入れの仕方ってどうですか?
-
漆は水に弱いので塗れた状態で放置しないで、出来るだけ早く乾いた布で拭き取って下さい。布は柔らかいもので、表面に傷をつけないように気を付けてください。中性洗剤で掃除することは出来ます。
- 漆仕上げのフローリングの特徴とは?
-
漆は水に弱いです。紫外線にも弱くて変色する可能性があります。高温にさらされることに弱いです。塗って新しい漆はかぶれることがあります。閉めきっていると臭いがこもる場合があります。